折り合い

 アメリカのジョー・バイデン氏(78)が1月20日、第46代大統領になりました。バイデン氏は就任演説で「アメリカ力を結束させる。意見の不一致が国の分裂につながってはならない」と訴えました。前大統領のトランプ氏が掲げた「アメリカ第一」の考え方を見直し、ほかの国々と協力していく政策への転換を始めました。このような記事がちゅーピー子ども新聞に載っています。 わたしはこの記事を読みながら「家族力を結束させる。意見の不一致が家族の分裂につながってはならない。」 そんな言葉を思い浮かべました。以下は、とある不登校新聞で紹介されていた「親の失敗談から見えること」という記事から感じたことです。
 不登校のわが子を無理やりに起こして、車で学校まで連れて行き、結局車から降りない子どもをそのまま家まで連れて帰る途中「もう、勝手にして」と言ってしまい、あとで自分が落ち込む。ゲームばかりで、ちっとも勉強しない子どもに声をかけると子どもが怒って裸足で出て行ってしまい、懐中電灯を照らしながら川のあたりを探しまわっているうちに「何かあったら」と怖くなった。新聞にはそんな母と子どものぶつかり合いが書かれています。母親はそうしたぶつかり合いの中で、子どもが何を嫌がるかを肌で感じることができるようになっていきます。母親は「何も言わない」ことを選びました。「何も言わなければ、子どもが考える」。それまで必死に手段を見つけようとして親子で衝突していましたが母親は何も言わないという「折り合い」をつけることにして子どもの不登校に寄り添いました。家族でもめて子どもの居場所が家庭内になくなっては本末転倒ですよね。この例は一例ですが、政策の転換ならぬ発想の転換が未来につながる方法のひとつです。

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