不安と闘いながら
日中と朝晩の気温差が出てきました。季節の変わり目は体調を崩すこともあるので体調管理には気をつけていきましょう。
さて話は変わりますが、不登校新聞9月1日号のとある記事の「変わるべきは子ではなく私だった」という見出しに目が止まりました。不登校の子どもは「困った子」ではなく「困っている子」だという一節を本で読んでから息子さんに対する態度を変え、「命令しない」「否定しない」「ありがとうと言う」という3つのルールを決め不安な日々を修行と題して過ごした母親の手記でした。不安との戦いの日々。その母親は3つのルールを守る他に自分の気持ちを支えたものがあったと紹介しています。それは「言葉の宝物」という自作のノートの存在です。新聞や本、音楽の歌詞などから見つけた大事にしたい言葉をメモしたノートです。興味深い内容でした。「啐啄同時(そったくどうじ)」という四字熟語の意味、ターシャ・テューダーの名言などが紹介されています。不安な日々の中、誰かが支えられた方法を試してみるのもいいですね。
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