うれしい瞬間

 子どもの「自分でやりたい!」「ひとりでやりたい!」そんな自己主張は、子どもの成長を感じるうれしい瞬間です。長く子どもたちとかかわっているとうれしい瞬間に立ち会えることがあります。
 ゲームのやり方がわからない、負けたら腹が立つとオセロを嫌がっていた子がある日、「ヒントはなしで(オセロを)してみたい」と言い、またある日にはフライパンの熱を怖がっていた子が「(そぼろ丼を)一人で全部作ってみたい」と一人で二色丼を作りました。大人が上手にサポートすることで、「できた!」という自信に繋がります。子どもにやらせてみると、「時間がかかる」「手助けをすると怒る」「見守る側の忍耐が必要」などの問題があり、そばにいる大人は手を出し、手伝うこともあります。子どものやりたい気持ちをどう応援していくか日々試行錯誤です。子どもの「やりたい気持ち」にはなるべく寄り添ってあげたいですね。


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