人生の舵をとるのは子ども自身
早いものでもう3月です。進級、進学の季節となりました。スネイルズには今年も高校受験合格の便りが届きました。体調不良が続き様々なことに消極的になっていた生徒さんが、河村小児科思春期外来への通院を始め、スネイルズへ通所し、自分で進学先を決めて受験するまでの道のりに寄り添いながら、改めて子どもたちは未来へ向かう力を持っているものだと再確認することができました。
不登校新聞のとある記事に「子どもたちが不登校をしなかったら、子どもの人生の舵はずっと私が取っていたと思います。不登校によって、人生の舵を取るのは子どもたち自身なのだと気づくことができました。親ができることは舵を取ることではなく、笑って応援することや、信じることなんですよね。」とありました。わたしもそう思います。「笑って応援」、「信じて待つ」、「おしゃべりをする」。その先に子どもたちの未来があるのかもしれません。
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