不登校の話はしない

 不登校が終わる理由やきっかけはひとそれぞれです。以前読んだ不登校新聞の中に高校3年間不登校の経験をしたお子さんの記事がありました。自室にひきこもり、家族が寝室に入ったタイミングでコソコソと起きて活動する生活を送っていたとある日、「学校のことは聞かないから、晩ごはんだけでもみんなでいっしょに食べないか?」と父親から送られてきたショートメールに少し心が軽くなった。そして実際にいっしょに食事をしてみると、学校へ行っていないことにはふれず、たわいのないテレビの話題をするだけ。何事もなかったかのような時間で、とても気持ちが楽になり、家族といっしょに晩ごはんを食べた。それだけのことが、安心感に繋がり不登校が終わるきっかけになったという記事です。「ただの雑談がありがたかった」身に染みる言葉でした。(参考:不登校新聞2024.2.15号)                         

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