ボクが1日お母さんをやった日

 長かった夏休みももうすぐ終わり。やり残した宿題に追われているお子さんも多いのではないでしょうか。夏休みの宿題の中でも、家庭によって大きく個性が出るのが自由研究。8月26日、SNS上に大変興味深い自由研究(小学4年生のもの)を発見しました。研究タイトルは「ボクが1日お母さんをやった日」です。大きな模造紙には、仕事や家事や料理といった1日のスケジュールと、それぞれを体験してみた感想が事細かに記されています。さらに研究の最後には「お母さんを実っさいにやってみたら、全部が、すごく大変でお母さんはやっぱりすごいな~と思いました」「お母さんへ いつも、家族のために、がんばってくれてありがとう」(いずれも原文のまま)と言った感謝の言葉も。素敵な内容で心が震えました。またSNS上には「ぼくがおこられる理由」や「宿題をさいごの日までに残しておいた時の家族と自分の反応」など自由な発想の研究も紹介されています。自由研究は、親も子も頭を悩ませる宿題の一つですが、子どもの関心や疑問をさまたげなく展開する機会となる大切な宿題なのですね。

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